Guides/夏の洞窟キャンプ

この記事はやや限定的かつ主観的な意見が含まれているかもしれません。 閲覧の際は全てを鵜呑みにせず、適宜内容を汲み取るよう心掛けて下さい。

これはReign of Giantsの夏（Summer）を簡単かつ効率よく乗り切るため洞窟（Caves）でのベースキャンプを構築するためのガイドです。これは大規模な準備と高度なクラフトを使用するためゲーム初期に行うものではありません。最初の夏は地上の小さな耐火キャンプで乗り切り、ゲーム後半大きくなったベースキャンプを夏の脅威から守るために行います。

何故作るのか

Reign of Giantsの夏ではプレイヤーに対して非常に危険な季節であり、以下は危険性のあるものの一部です:

• くすぶり – プレイヤーの周囲の建造物、植物、生物までも、あらゆるものが自然発火するようになります。ゲーム初期の小さなキャンプであれば一つのIce Flingomaticを建て、オンにし、その保護範囲内で乗り切ることができるでしょう。しかしながらベースが大きくなるにつれて保護範囲が多く必要になり、必然と多くのIce Flingomaticを建てる必要とします。Ice Flingomaticが多くなれば燃料の確保のための時間も増加し、またクラフトの材料のギア（Gears）も再生不可能（Tumbleweedからは低確率で入手できますが）であるためです。
• オーバーヒーティング（Overheating） – 適切な防暑を行わなければオーバーヒーティングによってどんどんライフを失っていきます。
• Dragonfly – 夏のボスであるDragonflyはもっとも処理の難しい生物です。Deerclops、Bearger、Moose/Gooseとロックロブスター（Rock Lobster）やツリーガード（Treeguard）などはプレイヤーの立ち回りによって無傷で倒すことが可能ですがDragonflyは攻撃モーション中も移動し続けるため無傷で倒すことが不可能です。そのためこの脅威から避けるための選択肢です。
• レッドハウンド（Red Hound） 夏のハウンドの襲撃にはレッドハウンドが混じります。レッドハウンドは死亡の際周囲に火を放ち、付近の建造物を燃やしてしまう恐れがあります。

これは夏を簡単に過ごすため洞窟内で生活する主な理由です:

• 洞窟内でも少量の熱はあり、オーバーヒーティングは起きますがくすぶりが起きないのが大きな理由です。そのため建造物を守るために多くのIce Flingomaticを建てる必要がなく多くの時間を探索に割くことができます。
• Dragonflyは洞窟内には現れない！
• 洞窟内ではハウンドの襲撃は起きません。つまりレッドハウンドとは無縁です。
• 一つの脅威としてデプスワーム（Depths Worm）が存在しますがそれはDragonflyやハウンドの襲撃と比べて容易に対処することができ、また建造物を破壊することもありません。出現数もハウンドの数より少なく、ロックロブスター（Rock Lobster）やバニーマン(Bunnyman)で簡単に対処することができます。

準備

• 洞窟を見つける - デフォルトが最も多く、ワールドに3つの塞がれた穴（Plugged Sinkhole）が生成されます。毎年すぐにアクセスできるようにベースキャンプから一番近い場所を選ぶといいでしょう。夏になりスクリーンがセピア色に変わったらジャーキー(Jerky)と種（Seed）を持って速やかに洞窟に降りましょう。

光源とトラップで保護された入り口

• 入り口の準備 - 夜（Night）に洞窟から出る場合があるのでEndothermic Fire Pitなどの固定光源を設置するのはいいアイデアです。 また、ハウンド（Hound）の襲撃対策に牙の罠（Tooth Trap）を置くのをおすすめします。本来ハウンドの襲撃が来る時間を洞窟で過ごした場合はその襲撃はスキップされ、次回洞窟から出たすぐに襲撃が起こるのでそのための対策です。
• 建造物の事前クラフト - これは、（クラフトに必要な素材をあらかじめインベントリに用意して）クラフトタブの建造物（Structures）を左クリックし、配置できる状態で右クリックするとその状態を保存し、以後どこでもその建造物を配置できるように状態をキープすることができます。事前クラフトされた建造物はアイコンの背景が水色になります。これは一つのテクニックです。洞窟のキャンプに絶対に必要と思われる建造物は以下のとおりです：

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    事前クラフトされたチェスト。いつでも配置可能

    Endothermic Fire Pit – ベースに設置するため。サーマールストーン（Thermal Stone）と一緒に冷蔵庫(Ice Box)やスノーチェスター（Snow Chester）に頼っていないかぎりこれなしで生きていくのは困難になるでしょう。
  • 鳥かご（Birdcage） – 様々な理由で不可欠な建造物の一つ。まず、卵（Egg）と種（Seed）を新鮮に変えることができます。次に有毒なモンスターの肉（Monster Meat）を卵に変え無害化することができ、卵は調理鍋（Crock Pot）で非常に有用です。
  • 調理鍋（Crock Pot） – 答えは不要でしょう。モンスターの肉を料理に使用できる非常に重要な存在です。
  • Ice Flingomatic – 洞窟内でも植物は熱でしおれてしまうのでそのための保護に1つは必要です。
  • Endothermic Fire – 事前クラフトをしない場合でも最低限これだけはプロトタイプを作っておくべきです。いくつかのNitreと草（Cut Grass）を持ち運ぶだけでいつでも体温を下げることができます。
  • 改良型農場（Improved Farm） – スタック最大まで肥やし（Manure）を持ち込んだ場合、事前クラフト分を含めて4つの農場を作ることができます。
  • 冷蔵庫（Ice Box） – 食品（Foods）を保存するためと夏の間サーマルストーンを冷やすために使います。
  • 野外炉（Fire Pit） – 夏の間では食品を調理（Cooking）するためのみの使用になりますが依然として重要です。
  • Siesta Lean-To – 正気を回復するとともに体温も下げる非常に便利な施設。
  • 温度計（Thermal Measurer） – 温度の変化は夏が終わる時期を教えてくれることで安全に外に出るための指標です。
  • 身代わり人形（Meat Effigy） – 必須ではありません。しかし非常におすすめです。既に一つ作っている場合、それを破壊し洞窟の入り口付近に作り替えるといいでしょう。
  • アルケミーエンジン（Alchemy Engine） – 洞窟キャンプでプロトタイプの作成する場合に必要です。もしランタン（Lantern）を作っていなかった場合、地上のキャンプに戻り作る手間を省きます。
  • 乾燥棚（Drying Rack） (オプション) - ジャーキー（Jerky）は体力、空腹、正気全てを回復する有用な食品であるため洞窟生活では大いに役に立つでしょう。しかし洞窟内では肉（Meat）はすぐに手に入る資源ではないため乾燥棚が絶対に必要というわけではありません。
  • ブタハウス（Pig House） (オプション) - 洞窟内の肉の供給として作ります。ウェアピッグ（Werepig）に変身させて倒せば2の肉を手に入れられます。
• 持ち込むアイテム:
  • 最大スタックの草（Cut Grass） – 農場建造と火のため。
  • 最大スタックの枝（Twigs） – 建造物やツール類などのため。
  • 傷薬（Healing Salve）またはハチミツ湿布（Honey Poultice）、ジャーキー（Jerky）などの持ち運びできる回復アイテム。
  • 最大スタックの種（Seeds） – 農場で作物を育てるため。
  • Nitre - Endothermic Fire建造のため。Nitreは洞窟内に豊富にあるため10ほどあればよいですが多いに越したことはないでしょう。
  • 鳥（Birds） – 配置した鳥かご（Birdcage）に鳥を入れるため。
  • 歩行杖（Walking Cane） – 冬にセイウチの牙（Walrus Tusk）を手に入れていた場合。移動速度が早ければ迅速な探索が可能ですがランタンを使用する場合は持つことができないことに注意しましょう。
  • 携帯光源 – ランタン（Lantern）を作るためLight Bulbを探すならトーチ（Torch）で探索しなければなりません。マイナーハット（Miner Hat）であれば地上で作ることができ、手も空けられます。何体かのデプスワーム（Depths Worm）を倒して画面全体を可視できるMogglesを作るのもいいでしょう。
  • タムオシャンター（Tam o Shanter） – オプションですが洞窟内での正気の減少を相殺できるので非常に有用です。
  • 防具 – 木の鎧（Log Suit）や触手スパイク（Tentacle Spike）、またはよりよいものを。
  • 2つのサーマルストーン（Thermal Stone） – 体温維持のため「すごく冷えた」状態のものを。2つ持つ理由は後述。
  • 燃料 – 10の木材（Boards）または40のビーファローウール（Beefalo Wool）。燃料は洞窟内でも見つけられます。

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    ハウンドの牙（Hound's Teeth） – 最大スタックが必要ではありませんがTam o' Shanterの修繕のソーイングキット（Sewing Kit）を作るためです。ハウンドの牙は洞窟内では手に入れられません。
  • 食料 – 洞窟内で資源の供給源を構築するため数日かかるのでそれまで空腹にならない量の食べ物が必要です。いくつかスタックしたジャーキーやハチミツ（Honey）など、もしくはそれ以上。
  • 肥やし（Manure） – 改良型農場のため。作成には6のManure、4つの石（Rocks）と10の草が必要。
  • 資源を得るためのツール類 (斧（Axe）、つるはし（Pickaxe）、シャベル（Shovel）)。
  • 多くの資源を持つためのバックパック（Backpack）かピギーバック（Piggyback）、またはクランパス袋（Krampus Sack）。

洞窟探索のためのインベントリ

それでは洞窟に降りる時間です！

場所選び

Potential cave base location with natural light

ベースの場所を探すために小さなベースを作るのはせっかく用意した事前クラフトを無駄にしてしまいますのでできる限りは作らないようにしましょう。次に場所を選ぶために心に留めておくことは以下のとおりです：

• 重要なのは洞窟の入口から安全かつすぐにアクセスできる場所です。

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  Potential cave base location in a shaft of light

  食料の材料と光源の元となるLight Bulbに近くなければなりません。 右上のこのような画像のLight FlowerやMushtreeは採集しないかぎり常に光を発してくれます。
• 右下の画像ような、夜間以外は光源の心配がいらない地上から自然光が降り注ぐ場所もまた良い場所です。
• Depths WormやSpiderなどの危険から逃れるための自然保護が必要です。
• 通り道や近くにウサギの家(Rabbit Hutch)がある場所を選んではいけません。肉類(Meats)を所持しているとバニーマン(Bunnyman)が敵対するため非常に危険です。
• インベントリに多くのスペースが必要であればバックパックを入り口近くに置き、探索のための別のバックパックを作るのもいいでしょう。

セットアップ

ベースキャンプ

• ベースに適した場所が見つかったらまず鳥かご、Endothermic Fire Pit、調理鍋、冷蔵庫、温度計を配置しましょう。鳥かごを配置したら鳥を入れるのを忘れずに。食料や種などは冷蔵庫にいれましょう。

Essential structures

資源

• フリント、石、緑キノコ、草の芝、苗木、ベリーの茂みをツールで収集しましょう。GuanoとLight Bulbは時間経過で採集できます。 草の芝や苗木、ベリーの茂みなどの植物は熱でしおれてしまうので必ずIce Flingomaticの防護範囲内に植え替える必要があります。石は改良型農場と石壁に、金塊は上位ツールの為に、フリントはロックロブスターを友好的にするために使うことができます。
• 大量のLight Bulbを集めことに心配はいりません。ランタンやマイナーハットの燃料のために使用し余った分は腐らせてRotにすることで農場の肥料にすることができます。
• 蜘蛛の巣（Spider Den）には目を光らせておいてください。蜘蛛の巣は通常触手（Tentacle）の付近に配置され、互いに敵対しているためモンスターの肉や糸などのドロップしたものを手に入れることができます。拾いに行く際は必ず防具を装備しましょう。

農場

• 植物は日光がなければ成長しないため、自然光が降り注ぐ場所の中央にIce Flingomaticを置き、それを中心して防護内に草の芝、苗木、ベリーの茂みや改良型農場などの植物を設置します。
• 植え替えた草の芝やベリーの茂みは収穫まで数日かかるので、出来るだけ早くGuano、Rot、肥やしなどの余った肥料を与えましょう。
• 自然光の降り注ぐ場所に木（Tree）を植えましょう。ツリーガード（Treeguard）がスポーンした場合はデプスワームからの防御に役に立つため離れた場所で松ぼっくり（Pine Cone）を植えて中立化させるといいでしょう。

An advanced cave farm

防衛

• 十分な石を確保したらロックロブスターの檻を作ります。ロックロブスターはデプスワームの襲撃を対処するのに最も有効的な手段です。簡単に説明すると画像のようなロックロブスターが出られない檻を作り、デプスワームの襲撃の音が聞こえたら周りに光源を置きブッシュハット（Bush Hat）で隠れます。後はそのまま待っていればロックロブスターが勝手に倒してくれます。

ロックロブスターの檻

維持

空腹対策

• 農場が成長するのに数日かかるため調理鍋（Crock Pot）で最も簡単に作れるモンスターの肉1つとベリーまたは卵を3つを使用したミートボール（Meatballs）がいいでしょう。
• 洞窟内で手に入る素材を使用して調理鍋でミートボール、ベーコンアンドエッグ（Bacon and Eggs）やピエロギ（Pierogi）を作ることができます。ミートボールはモンスターの肉と3つのベリーで作るのが最も簡単ですが、4つのモンスターの肉がある場合は内3つを調理して卵に変換することでも作ることができます。
• デプスワームやクモからモンスターの肉を継続して手に入れましょう。調理したモンスターの肉を鳥かごの鳥に与えることで卵に変換できます。
• 地震（Earthquakes）の際は必ず防具を装備し、ウサギ（Rabbit）とモールワーム（Moleworm）が落ちてきたら小さな肉（Morsel）が手に入るチャンスです。石壁は地震の落石でダメージを受けてしまうため地震時はロックロブスターの檻から離れましょう。
• ベリーは日中に収穫しましょう。夕方になるとドラムスティック（Drumstick）が手に入れられる七面鳥（Gobbler）が出現するためです。Ice Flingomaticは七面鳥を凍らせ、簡単に殺すことができます。 また、地面にベリーを置くと七面鳥はベリーを食べようと一直線に向かうので（この間は近づいても逃げない）それを殺します。
• ウナギ（Eel）は遺跡（Ruins）の池（Pond）で釣りをすることで手に入れられますがそのためだけに危険を冒すのはあまりいい考えではありません。

正気度対策

• 洞窟内は常に夜間と同じで正気度が常に失われるので対策が必要です。
• Siesta Lean-Toは25の空腹値と引き換えに50の正気度と60の体力値を回復します。使用する場合は必ず食料に余裕がある時にしましょう。
• 調理した緑キノコは1の体力が減る代わりに15の正気度を回復させます。Mushtree Forestで大量に見つけられます。
• Tam o' Shanterを装備すれば少しずつ正気度を回復することができますが、頭スロットを占有します。装備してる間はランタンを持つか、光源の近くにいなければなりません。
• ジャーキーは15、スモールジャーキーは10の正気度を回復しますがスモールジャーキーはそれほど有用ではありません。スモールジャーキーは40、ジャーキーは20までスタックすることができます。

体温対策

• 夏の間のオーバーヒーティング対策はEndothermic Fireの隣に立ち、複数のサーマルストーンをバックパックやピギーバックに入れ"すごく冷えた"状態にします。冷えたサーマールストーンはプレイヤーが凍えるまで冷やしてしまうためダメージを受ける前にバックパックを落とします。そうすることでプレイヤーが冷却を必要とするまで長い時間動くことができます。
• 冷えたサーマルストーンを持ち運べば探索時間を更に伸ばすことができます。もしベースから離れてる場所でオーバーヒーティングになった場合はEndothermic Fire（Nitreはもちろん持ってますよね？）で冷却しましょう。

Ideas for Cave Projects

• A player is going to be down here for at least 15 days per in game year, so explore the Caves as much as possible. Map out the location of every available resource, and drop a sign where Rock Lobsters are found, as the player might need to run to them if Depths Worms attack when they are away from base.
• Collect Nightmare Fuel around fissures during safe phases of the Nightmare Cycle. These can be used to build and fuel Night Lights for additional lighting.
• Clear a path from base to the Ruins sinkhole. Rock Lobsters can be used to fight Cave Spiders while the player uses a Pickaxe to destroy their Spilagmites.
• Explore the Ruins very slowly and carefully. Depths Worms attack frequently, so consider building an additional Rock Lobster pen near the entrance.

Congratulations on building your summer cave base! Please leave a comment if you want to see anything added to the guide, and I hope you enjoyed reading.